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本のデザイン

広告のなかの名建築[関西篇]

明治末から昭和初期、工業化消費社会の広告に登場した魅力的な近代建築の数々。それらを通して都市生活と建築の関係を新たに掘り起こす。
  • 橋爪紳也 著
  • W128 × H188 mm/276ページ
  • 鹿島出版会
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本のデザイン

広告のなかの名建築[関西篇]

カバー。メインイメージには、本書のなかで紹介している複数の広告の画像の一部を切り抜き処理して、それらの要素を組みあわせてつくったコラージュを使用。先端が丸いかすれ文字赤茶系の色味、ラフ系の本文用紙。どこか懐かしい雰囲気を本全体にまとわせている
第1章〈先づ大大阪の繁華を御覧遊ばせ〉、章扉のページ。カバーと同じように章扉にも、なかで紹介している広告の画像を組み合わせたコラージュをを大きく掲載
第1章。本全体のレイアウトフォーマットとしては、本文ブロックは縦の1段組を基本とし、その下部に図版を随時差し込んでいく。図版が横に並んだ時に下端で位置を揃えたかったので、キャプションは図の上に配置することにした。キャプションの先頭の図表番号はアクセントにするために黒丸の数字に
第1章、コラム〈マッチラベルの名建築〉。コラムページのフォーマットとしては、本文ブロックをゴシック体の縦2段組にしてその段の間を大きく空け、そこに図版を横にならべたり、コラムのタイトルを置いたりする。以上のかたまりを飾りの二重線が上下から挟みこむ
第2章〈大きいやつをやらないかん〉、章扉のページ。章扉では章順を示す漢数字を大きく記して、その視覚的特徴としている
第2章
第2章
第2章
第3章〈中堅階級の楽しきホーム〉、章扉のページ。味のある当時のグラフィックの数々
第3章
第3章。紹介したい掲載広告の注目点があいにく小さすぎて見えにくい場合は、ルーペ状に拡大したものを別個にあらためて表示して強調
第4章〈奇矯に走らず、荘重に偏らず〉、章扉のページ
第4章
第4章、コラム〈文化と色彩〉
第5章〈東洋の魅力、西洋の快適さ〉、章扉のページ
第5章
第5章