001フォントのデザインMountainスタンダードなサンセリフ体1。このウェブサイトの見出し部分に使用され、milligraphのロゴタイプのベースにもなっている。1サンセリフ体「セリフ」とは文字の形を構成する一つの部分。文字の線の末端において、線と垂直な方向へ〈つば〉のように短くとび出している部分を指す。「セリフ」をもつ書体は「セリフ体」、もたない書体は「サンセリフ体」に分類される001フォントのデザインMountain太さ(太さ):W1。かねてからオリジナルの標準的なサンセリフ体がほしいと思っていたのでこの書体を制作。各プロジェクトで使用しながら折をみて改善を続けている太さ:W2小文字の「a」と「s」の調整に時間をかけたので、結果的にこれらの文字がほかの文字の形を整えるための基準となった。とりわけ時間を費やしたのが上半身のアーチ部分太さ:W3「a」と「s」は下半身に安定感を感じられるようにしたかったので、下半身にくらべて上半身の横幅がやや狭めに感じられるようにアーチ部分を調整している太さ:W4アーチ部分の先端部の巻き込み具合を大きくすると、文字の骨格の形が明確になるので視認性が上がる。その一方で巻き込み具合を小さくすると、窓を開けたときの開放感のようなものを感じるのでそれは活かしたかった。そのバランスがちょうどいいと思えるポイントを探った太さ:W5アーチ部分の先端部の位置や角度を変えると、それに伴ってアーチ全体の表情が変わる。敏感に反応してさまざまに表情を変えるのは、まるで人の顔の眉毛のよう。そういった表情から受ける印象が、ある文字の形を決定する決め手になるケースが多い太さ:W6
001フォントのデザインMountain太さ(太さ):W1。かねてからオリジナルの標準的なサンセリフ体がほしいと思っていたのでこの書体を制作。各プロジェクトで使用しながら折をみて改善を続けている太さ:W2小文字の「a」と「s」の調整に時間をかけたので、結果的にこれらの文字がほかの文字の形を整えるための基準となった。とりわけ時間を費やしたのが上半身のアーチ部分太さ:W3「a」と「s」は下半身に安定感を感じられるようにしたかったので、下半身にくらべて上半身の横幅がやや狭めに感じられるようにアーチ部分を調整している太さ:W4アーチ部分の先端部の巻き込み具合を大きくすると、文字の骨格の形が明確になるので視認性が上がる。その一方で巻き込み具合を小さくすると、窓を開けたときの開放感のようなものを感じるのでそれは活かしたかった。そのバランスがちょうどいいと思えるポイントを探った太さ:W5アーチ部分の先端部の位置や角度を変えると、それに伴ってアーチ全体の表情が変わる。敏感に反応してさまざまに表情を変えるのは、まるで人の顔の眉毛のよう。そういった表情から受ける印象が、ある文字の形を決定する決め手になるケースが多い太さ:W6