158パンフレットのデザイン園庭・校庭における芝生維持管理マニュアル子供が外遊びや自然体験、運動などを行える場を創出する園庭・校庭の芝生化。芝生の維持・管理活動を安全に行うためのパンフレット。W210 × H297 mm/64ページ東京都教育委員会158パンフレットのデザイン園庭・校庭における芝生維持管理マニュアル表紙。こども向けの施設のためのパンフレットということを考慮して、全体的な視覚的特徴としては丸みを多く。とはいえ内容は大人向けなので、トーンが甘くなりすぎないよう留意した第1章〈芝生の維持管理活動における安全管理〉。パンフレット全体の導入部となるページのため、扉ページ風の体裁に第1章〈芝生の維持管理活動における安全管理〉。表やグラフなど多様な情報の整理につとめた第2章〈芝生の基礎知識〉。全体を通して背景に方眼を敷き、文字要素や太い罫線などはその方眼に位置をあわせた。理科のレポートのような体裁第2章〈芝生の基礎知識〉。芝生の種類によって生育時期が異なることをグラフで説明第3章〈芝生の維持管理方法〉。多種多様な図版の挿入に柔軟に対応できるよう本文組は横2段組第4章〈夏芝の補植〉第4章。パンフレット全体を通してページ最下部に芝生風の緑色の帯飾りをあしらっている第5章〈日常的な利用計画〉第6章〈芝生の異常──こんな時は?〉。本文中の小見出しは数字と下線が付いた緑色の文字にすることで、その存在をある程度主張する体裁にした第6章。本文中の小見出しに存在感をもたせたため、もし小見出し以下に文章が続かず、その代わりに表や一覧表などの雑多な要素が続く場合でも、それらの間に埋もれずに小見出しとして視認されることができる第7章〈年間の維持管理活動の計画例〉と〈各校の取組〉の扉。学校のマークがアクセント〈各校の取組〉。東京都内の公立小中学校・幼稚園で実際に芝生化を行っている事例を紹介。数字と学校マークを組み合わせてアイキャッチマークに〈各校の取組〉。各校のレイアウト要素は、タイトル(学校名)、本文、写真(図表)、学校の諸情報。内容的に似たページが続くので、レイアウトに変化をつけて読むひとが飽きることのないように努めた〈各校の取組〉。学校の諸情報は緑色半透明のシール風の体裁にした。その体裁のおかげで自由な位置に配置しやすくなり、ページに余白が空きすぎたときは余白の一部を埋めて目立たなくしたり、逆にページに余裕がないときはシールの一部をほかの要素にかぶせて使うスペースを狭く抑えたりできる〈各校の取組〉。空きすぎた余白をシール風要素で埋める一例。余白を分断して目立たなくしている。ページ間に好ましくない要素量のギャップが生じている場合、位置どりが自由なレイアウト要素はそのギャップを緩和する調整役を担えるので、なにかと使い勝手がいい〈各校の取組〉。また、このシール風要素は地色に緑色を用いることでページ内のアクセントにもなり、自由な位置をとることでページのレイアウトに動きと活気をあたえている
158パンフレットのデザイン園庭・校庭における芝生維持管理マニュアル表紙。こども向けの施設のためのパンフレットということを考慮して、全体的な視覚的特徴としては丸みを多く。とはいえ内容は大人向けなので、トーンが甘くなりすぎないよう留意した第1章〈芝生の維持管理活動における安全管理〉。パンフレット全体の導入部となるページのため、扉ページ風の体裁に第1章〈芝生の維持管理活動における安全管理〉。表やグラフなど多様な情報の整理につとめた第2章〈芝生の基礎知識〉。全体を通して背景に方眼を敷き、文字要素や太い罫線などはその方眼に位置をあわせた。理科のレポートのような体裁第2章〈芝生の基礎知識〉。芝生の種類によって生育時期が異なることをグラフで説明第3章〈芝生の維持管理方法〉。多種多様な図版の挿入に柔軟に対応できるよう本文組は横2段組第4章〈夏芝の補植〉第4章。パンフレット全体を通してページ最下部に芝生風の緑色の帯飾りをあしらっている第5章〈日常的な利用計画〉第6章〈芝生の異常──こんな時は?〉。本文中の小見出しは数字と下線が付いた緑色の文字にすることで、その存在をある程度主張する体裁にした第6章。本文中の小見出しに存在感をもたせたため、もし小見出し以下に文章が続かず、その代わりに表や一覧表などの雑多な要素が続く場合でも、それらの間に埋もれずに小見出しとして視認されることができる第7章〈年間の維持管理活動の計画例〉と〈各校の取組〉の扉。学校のマークがアクセント〈各校の取組〉。東京都内の公立小中学校・幼稚園で実際に芝生化を行っている事例を紹介。数字と学校マークを組み合わせてアイキャッチマークに〈各校の取組〉。各校のレイアウト要素は、タイトル(学校名)、本文、写真(図表)、学校の諸情報。内容的に似たページが続くので、レイアウトに変化をつけて読むひとが飽きることのないように努めた〈各校の取組〉。学校の諸情報は緑色半透明のシール風の体裁にした。その体裁のおかげで自由な位置に配置しやすくなり、ページに余白が空きすぎたときは余白の一部を埋めて目立たなくしたり、逆にページに余裕がないときはシールの一部をほかの要素にかぶせて使うスペースを狭く抑えたりできる〈各校の取組〉。空きすぎた余白をシール風要素で埋める一例。余白を分断して目立たなくしている。ページ間に好ましくない要素量のギャップが生じている場合、位置どりが自由なレイアウト要素はそのギャップを緩和する調整役を担えるので、なにかと使い勝手がいい〈各校の取組〉。また、このシール風要素は地色に緑色を用いることでページ内のアクセントにもなり、自由な位置をとることでページのレイアウトに動きと活気をあたえている