project
mainImage-091
091
books
magazines-slash-spacebrochures-slash-spacebooklets
09
本のデザイン

まちを育てる建築オランダ・ルームビークの
災害復興と住民参加

事故でまちが焼失したオランダ東部。復興コンペで当選した建築家の案は「一本の線もない」提案だった。住民参加の真価を問う一冊。
  • 鄭弼溶 著
  • W128 × H188 mm/156ページ
  • 鹿島出版会
09
本のデザイン

まちを育てる建築オランダ・ルームビークの
災害復興と住民参加

cover-0
cover-0
カバー。求めたのは手作りの感触が残る仕上がり。住民参加の過程で使われた積み木のブロックやメモ用紙をマーク化し、本を通してのキーアイテムに
spread-3
spread-3
spread-3
spread-3
目次。本全体を代表するページとして目次のデザインに時間をかけることが多い。この目次ページは大扉ページも兼ねており、下部に人びとと建物をコラージュすることで「まち」の雰囲気を出すことを試みている
spread-4
プロローグ〈まちの焼失〉
spread-6
spread-6
第1章〈ヴィジョンを重ねる──復興計画とプロジェクトづくり〉の章扉。マジックペンで粗く塗りたくったような手書きの数字を大きく
spread-7
spread-7
第1章。本文の基本フォーマットは明朝体の1段組。参加した住民に焦点を絞るために、人物写真の大半は人物の輪郭で切り抜き処理を行い背景から切り離している。人物の輪郭線はざくざくと荒い輪郭で
spread-8
spread-8
第1章。地区全体の概要図。引き出し線など図の一部の要素を手書き風にして、図面にありがちな冷たい印象を緩和
spread-14
第2章〈「一本の線もない」提案──設計者の選定〉の章扉。このあたりはブラック1色の印刷
spread-18
spread-18
spread-18
第2章、〈ペーター・ヒューブナーによる提案〉。横罫ノートのような体裁。ときどき手書きの粗いイラストをアクセントとして挿入
spread-19
spread-19
第2章、コラムページ〈ゲルゼンキルヘンの総合学校〉。英語の見出しもマジックペンで粗く塗りたくったような手書きの文字で
spread-22
第3章〈先生へ渡されたメモ──こどもたちとの学校づくり〉の章扉
spread-23
spread-23
第3章、メモ1〈問題提起──本当にできるのか?〉。大小さまざまな写真サイズへ柔軟に対応できるよう本文は3段組みに。文字が小さくても読みやすいよう本文の書体はゴシック体に
spread-24
spread-24
第3章、メモ2〈自分の大きさを知る〉。プロジェクトの段階が進むと見出しのマークのメモ用紙の枚数も増えていく
spread-29
第3章の最終ページと、第4章〈「積み木」の集積──一緒につくるプロセス〉の章扉
spread-30
第4章、ステップ1〈思いをまずかたちにしてみる〉。ここはオレンジの特色1色とブラック1色の印刷
spread-37
spread-37
spread-37
spread-37
第4章、ステップ5〈発表と議論、そしてまた作業へ〉。プロジェクトの段階が進むと見出しのマークの積み木を表す六角形の数も増えていく。模型の写真では、参加者の試行錯誤を重ねる様子ができるだけ紙面で伝わるように、その部品のグループごとに共通の印刷上の色を割りあてて、それぞれの模型の個性が見えるようにした
spread-46
第4章の最終ページと、第5章〈ひとつとして同じもののない──建物の完成〉の章扉
spread-47
第6章
spread-52
第5章。ここはカラー(プロセス4色)印刷
spread-58
第5章、竣工写真
spread-61
第6章〈愛着と人のつながり──その後のルームビークとユーザーの声〉の章扉
spread-64
第6章、関係者へのインタビュー。関係者のことばはゴシック体の3段組み
spread-65
第6章